座骨神経痛(ざこつしんけいつう)とは?原因・特徴・セルフケア・整体での対応を徹底解説

「お尻の奥がズーンと重い」「太ももの裏がビリビリする」「座っていると足がしびれる」
こうした症状は、座骨神経痛に多く見られる特徴です。
座骨神経痛は、病名ではなく “下半身にかけて痛みやしびれが広がる症状の総称”。
腰・お尻・太もも・ふくらはぎ・足先まで広範囲に影響が及ぶため、生活の質を大きく下げてしまいます。
まずは、こんな症状で困っていないか確認してみてください。
Contents
■ 日常生活でこんな症状でお困りではありませんか?
- お尻の奥にいつも重だるさがある
- 太ももの裏側や外側に“ピリッ”とした痛みやしびれ
- 長時間イスに座ると脚がしびれてくる
- 朝の起き上がりで腰から脚にかけて痛む
- 歩くと足が重く、だるい
- 立ち上がる瞬間に鋭い痛みが走る
- 長時間の運転でお尻が痛くなる
- 一度症状が出ると数日続く
- 身体を前に倒すと痛みが増す
- 片足に体重をかけるクセがある
- 冷えると下肢のしびれが強くなる
ひとつでも当てはまるなら、座骨神経へのストレスが高まっている可能性があります。

1. 座骨神経痛とは?どこが痛くなる?
座骨神経は 腰から足先まで伸びる人体最大の神経。
この神経に負担がかかると、痛み・しびれ・張り・感覚異常などが脚全体に現れます。
座骨神経痛で起こりやすい部位
- お尻(梨状筋周囲)
- 太ももの裏
- 太ももの外側
- ふくらはぎ
- 足の甲・足裏
症状の出方は人によって大きく異なります。
2. なぜ座骨神経痛が起こるのか?主な原因
座骨神経痛を引き起こす要因は多様ですが、整体の現場では下記のパターンが特に多く見られます。
(1)腰椎の負担(デスクワーク・長時間座位)
- 背中が丸まった姿勢
- 猫背でのPC作業
- 深く座らず浅く座るクセ
- 腰への一点集中負荷
これらは、腰椎の間隔(椎間板)にストレスを与え、神経の通り道が狭くなる要因になります。
代表例
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎の変性
- 腰の可動性低下
特に デスクワークの方は発症率が高い傾向 にあります。
(2)お尻の筋肉(梨状筋)が固まる
座骨神経はお尻の深部の筋肉(梨状筋など)の間を通っています。
この筋肉が凝り固まると、神経が圧迫され痛みが出ます。
こんな習慣は要注意
- 長時間の車の運転
- 足を組む
- 片方の尻に体重を乗せて座る
- 立ち仕事で左右どちらかに偏る
いわゆる 梨状筋症候群 と呼ばれる状態です。
(3)骨盤のゆがみ・体重の片寄り
骨盤の角度が変わると、お尻・腰・太ももへかかる負担が大きくなります。
特に多いケース
- 反り腰
- 骨盤後傾(猫背)
- 片側荷重のクセ
- 産後の骨盤の不安定さ
骨盤が傾くと座骨神経の通り道が狭くなり、痛みやしびれにつながります。
(4)姿勢の崩れ(頭・肩の位置のズレ)
上半身(頭・肩)のバランスが悪くなると、腰への負担は急増します。
姿勢と神経痛の関係
- 頭が前に出る → 腰で支えようとする
- 肩が丸まる → 背骨のカーブが崩れる
- 背中が張る → 骨盤が後ろへ倒れる
身体はすべてつながっているため、「腰だけ」が原因とは限りません。
3. 座骨神経痛は放置するとどうなる?
軽い痛みでも、放置するほど悪化しやすい特徴があります。
悪化の例
- しびれが常に続く
- 片足が重く感じる
- 歩く距離が短くなる
- イスに座れなくなる
- 睡眠の質が低下する
- 運動不足になり体力が落ちる
生活の自由度が大きく下がるため、早めのケアが非常に大切です。
4. 自宅でできる座骨神経痛のセルフケア
整体に行く前でも、日常で取り入れられる負担軽減の方法があります。
(1)お尻のストレッチ(梨状筋)
効果: 神経近くの筋肉の緊張を和らげる
座って足を組み、上の足を胸に引き寄せる形のストレッチが有効。
(2)太ももの裏(ハムストリング)伸ばし
太もも裏が固いと骨盤が後傾し、神経痛を悪化させます。
膝を軽く曲げた状態で前屈すると安全。
(3)骨盤の前傾・後傾エクササイズ
骨盤が正しい位置に戻ると神経の通り道が広がることがあります。
- 仰向けに寝て骨盤を前後にゆっくり動かす
- 座ったままでも可能
(4)腰まわりを冷やさない
神経痛は冷えると悪化しやすい傾向があります。
- 寒い季節は特に保温
- 湯船でしっかり温まる
- 下半身の冷えに注意
(5)姿勢の見直し
デスクワークの人は 椅子の高さ・骨盤の位置・画面の高さ を改善するだけで負担が大きく減ります。
5. 整体ではどのように対応するのか?(医療行為ではない範囲)
整体は、症状そのものを治すのではなく、 身体の使い方・筋肉バランス・関節の動き を整えることで、負担を軽減するアプローチです。
(1)骨盤・腰まわりのバランス調整
骨盤が整うと、座骨神経にかかるストレスが軽減しやすくなります。
(2)お尻・太もも・腰部の筋膜調整
- 梨状筋
- 中殿筋
- 大殿筋
- ハムストリング
これらの緊張緩和は、座骨神経痛の負担軽減にとても重要です。
(3)猫背・反り腰など姿勢の評価と調整
座骨神経痛は、体の前後バランスの崩れと強く関連しています。
(4)自宅でできるケアの指導
症状を繰り返さないためには、施術後の習慣が不可欠。
ストレッチの頻度・生活の注意点などを明確に伝えることが大切です。
6. 座骨神経痛を再発させないための日常習慣
症状を繰り返さないためには、姿勢と動作のクセを見直すことが重要です。
■ 再発予防のポイント
- 足を組まない
- 片側に体重を乗せて立たない
- 長時間同じ姿勢を続けない(45〜60分で一度立つ)
- 朝はゆっくり動き出す
- 太もも裏を日常的にストレッチ
- 深い呼吸を意識して上半身の力を抜く
- ウォーキングで血流を保つ
これらは、座骨神経の圧迫を減らし負担を大きく軽減します。
7. 座骨神経痛と整体の相性(注意点も含めて)
整体は医療行為ではないため、明確な改善や治療を断定することはできません。
しかし
- 姿勢
- 筋肉の硬さ
- 関節の動き
- 日常のクセ
これらが原因で負担が増えているケースでは、身体のバランスが整うことで 日常動作が楽になる人が多い のが特徴です。
8. まとめ
座骨神経痛は、腰・骨盤・お尻・脚のバランスが乱れることで、神経に負担がかかり痛みやしびれが現れます。
放置すると悪化しやすいため、早めのケアがとても大切です。
- 日常の姿勢
- 動きのクセ
- お尻や太ももの筋肉の硬さ
- 骨盤のゆがみ
これらが組み合わさることで症状が起こりやすくなるため、根本的には 全身のバランスを見ることが重要 になります。
アクセス・お問い合わせ
シトラス ほぐし家 整体院/関節痛・肩こり・腰痛・膝の痛み改善サポート
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