肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)とは?原因・症状・治療法・リハビリ・整体でできることを理学療法士が徹底解説

「肩が痛くて腕が上がらない」
「夜中にズキズキして眠れない」
「そのうち治ると思っていたら、どんどん固まってきた」

40代以降に多くみられる肩の痛みの代表格が**肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)**です。

しかし実際には、

  • 何が原因なのか
  • どれくらいで治るのか
  • 病院と整体の違いは何か
  • 放っておいて大丈夫なのか

など、疑問を抱えたまま過ごしている方が多いのが現状です。

この記事では、理学療法士の視点から

✔ 肩関節周囲炎の本当の原因
✔ 症状の進行段階
✔ やってはいけないこと
✔ 正しいセルフケア
✔ 整体でできる専門的アプローチ

を、エビデンスに配慮しながらわかりやすく解説します。


肩関節周囲炎とは?

肩関節周囲炎とは、肩関節とその周囲組織(関節包・靭帯・腱など)に炎症や拘縮が起こり、痛みと可動域制限が生じる状態の総称です。

医学的には明確な単一疾患ではなく、原因が特定できない肩関節の炎症・拘縮をまとめて呼ぶ概念です。

四十肩・五十肩との違い

「四十肩」「五十肩」は俗称で、正式名称が肩関節周囲炎です。
年齢により呼び方が変わるだけで、基本的な病態は同じです。


肩関節周囲炎の主な原因

はっきりした原因が特定できないことが多いですが、以下の要素が関与すると考えられています。

① 加齢による組織変性

腱や関節包の柔軟性低下

② 血流低下

運動不足や姿勢不良による循環不良

③ 肩甲骨・胸椎の可動性低下

猫背・巻き肩姿勢

④ 軽微な外傷や使いすぎ

小さな炎症の蓄積

特に現代はデスクワーク・スマホ姿勢により、肩甲骨と胸椎が硬い人が非常に多いのが特徴です。


症状の進行は3段階

① 炎症期(急性期)

期間:数週間〜数ヶ月
特徴:

  • 強い痛み
  • 夜間痛
  • 安静時痛
  • 動かすと激痛

この時期に無理なストレッチをすると悪化することがあります。


② 拘縮期(慢性期)

期間:数ヶ月
特徴:

  • 痛みは軽減傾向
  • しかし肩が固まる
  • 腕が上がらない
  • 後ろに手が回らない

関節包の硬さが中心になります。


③ 回復期

期間:半年〜1年以上
特徴:

  • 徐々に可動域改善
  • 痛み軽減

何もしないと可動域が完全に戻らないケースもあります。


肩関節周囲炎と間違えやすい疾患

実は「五十肩だと思っていたら違った」というケースもあります。

  • 腱板断裂
  • 石灰沈着性腱炎
  • 変形性肩関節症
  • 頚椎由来の神経症状

強い外傷歴や筋力低下が顕著な場合は、整形外科受診が推奨されます。


病院での治療内容

一般的には:

  • 消炎鎮痛薬
  • 湿布
  • ステロイド注射
  • リハビリテーション

炎症が強い場合は注射で痛みを抑えることもあります。

ただし、可動域制限そのものを改善するには継続的な運動療法が重要です。


やってはいけないこと

❌ 痛いのに無理に伸ばす

炎症期は悪化します。

❌ 動かさないまま放置

拘縮が強くなります。

❌ 肩だけを揉み続ける

原因が肩甲骨や背骨にある場合が多いです。


自宅でできるセルフケア

※痛みが強い時期は無理をしないことが前提です。

① 肩甲骨の運動

肩をすくめる→下げる動き

肩甲骨のこり・動きの悪さ(肩甲骨はがし)

肩甲骨まわりのこりや動きの悪さは、現代人が抱える悩みとして非常に多くみられます。デスクワークの増加、スマートフォンの長時間使用、運動不足、姿勢不良など、肩甲骨…

② 胸椎伸展エクササイズ

丸まった背中を伸ばす

③ 振り子運動(ペンデュラム)

軽く前屈し腕をぶら下げ小さく揺らす


なぜ「肩だけ治療」では改善しにくいのか?

肩は単独で動いているわけではありません。

肩の挙上には:

  • 肩関節
  • 肩甲骨
  • 胸椎
  • 鎖骨

が連動しています。

このリズムが崩れると、肩に過負荷がかかります。

特に40〜60代女性に多いのが、

  • 巻き肩
  • 猫背
  • 呼吸が浅い
  • 胸郭の硬さ

といった背景です。


整体でできること(理学療法士視点)

シトラスほぐし家整体院では、単なるマッサージではなく、

① 炎症段階の評価

今が炎症期か拘縮期かを見極めます。

② 可動域の詳細評価

屈曲・外転・内旋・外旋を分析。

③ 肩甲骨・胸椎アプローチ

動きの連動を回復させます。

④ 呼吸機能の改善

胸郭拡張の調整。

⑤ 段階的セルフケア指導

やっていい運動・避ける運動を明確に。

理学療法士としての臨床経験を活かし、「安全に改善へ導く」ことを重視しています。


改善までの目安期間

個人差はありますが、

  • 軽症:3〜6ヶ月
  • 中等症:6ヶ月〜1年
  • 重度拘縮:1年以上

焦らず段階的に改善を目指します。


よくある質問(FAQ)

Q. 放っておけば治りますか?

自然軽快する例もありますが、可動域制限が残るケースもあります。

Q. 温める?冷やす?

炎症期は冷却、慢性期は温熱が一般的ですが、状態によります。

Q. 整体は危なくない?

炎症が強い時期は刺激量を調整する必要があります。評価が重要です。


羽村市・青梅市周辺で肩の痛みにお悩みの方へ

シトラスほぐし家整体院は、

  • 理学療法士が担当
  • 一人ひとり評価を重視
  • 施術者賠償責任保険加入

肩関節周囲炎は「時間が解決する」と言われることもありますが、
適切な介入で回復期間を短縮できる可能性があります。

「このまま固まってしまうのでは…」と不安な方は、早めのご相談をおすすめします。


まとめ

肩関節周囲炎は

✔ 炎症
✔ 拘縮
✔ 回復

の段階を経る疾患です。

重要なのは

  • 今どの段階かを知ること
  • 無理をしないこと
  • 正しい運動を継続すること

肩が上がらない状態は改善可能なケースが多くあります。

放置せず、適切な評価のもとで改善を目指しましょう。

アクセス・お問い合わせ

シトラス ほぐし家 整体院/関節痛・肩こり・腰痛・膝の痛み改善サポート

住所:東京都羽村市小作台3-13-7

電話:090-8106-9955

営業時間:9:00〜17:00

定休日:火・日曜日

アクセス:JR青梅線小作駅から徒歩5分/無料駐車場あり

公式サイトhttps://www.citrus-hogushi.jp

LINE予約:@citrus_hogushi

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