尿もれ・頻尿が気になる方へ|骨盤底筋トレーニングのやさしいやり方

「くしゃみをした瞬間に、ちょっと漏れてしまう」「電車に乗る前は、必ずトイレに寄っておかないと不安」——そんな経験、ありませんか。
若い頃は気にもならなかったのに、40代・50代を過ぎたあたりから急に気になり出す方が多い症状です。恥ずかしくて誰にも相談できず、一人で我慢している方も少なくありません。実はこれ、体の中にある「骨盤底筋(こつばんていきん)」という筋肉の衰えが関係していることがほとんどです。決して珍しいことでも、恥ずかしいことでもありません。
原因の解説

骨盤底筋は、骨盤の一番下でハンモックのように内臓を支えている筋肉群のことです。膀胱・子宮・直腸を下から支え、尿道や肛門を締めて排泄をコントロールする役割を持っています。
この筋肉は、次のような要因で少しずつ弱くなっていきます。
- 加齢による筋肉量の低下
- 出産(特に自然分娩)による筋肉や神経への負担
- 閉経後のエストロゲン減少
- 慢性的な便秘や、いきむ習慣
- 猫背や反り腰など、姿勢の崩れ
- 運動不足による全身の筋力低下
特に注意したいのは、骨盤底筋は目に見えない場所にあるため、弱っていても自覚しにくいという点です。腹筋や太ももの筋肉のように鏡で確認できないため、尿もれなどの症状が出て初めて気づく方がほとんどです。姿勢の崩れも骨盤底筋の働きを妨げるため、猫背や反り腰の改善もあわせて考えることが大切です。
セルフチェック方法
骨盤底筋キープテスト
骨盤底筋を自分の意思でどれくらい締め続けられるかを確認する、簡単なセルフチェックです。
- 仰向けになり、両膝を立てて、体の力を抜く
- 肛門と尿道を、尿を我慢するときのように「キュッ」と締めて引き上げる
- 呼吸を止めずに、その締めた状態を何秒キープできるか数える
目安として、自然な呼吸をしながら3秒以上キープできない、または締めている感覚自体がつかみにくい場合は、骨盤底筋の働きが低下しているサインの可能性があります。無理に長時間続けず、違和感があれば専門家に相談しましょう。

対処法・改善の考え方
骨盤底筋は、正しい方法で継続すれば少しずつ機能を取り戻せる筋肉です。特別な道具がなくても、日常生活の中で意識するだけで変化が期待できます。
- 座った姿勢や仰向けで、肛門と尿道を締めて緩める動作を1日数回繰り返す
- 締めるときにお腹や太ももに力を入れすぎず、骨盤底筋だけを意識する
- 便秘をためない食生活を心がけ、いきむ回数を減らす
- 猫背や反り腰を防ぐため、座る姿勢を1時間に1回見直す
- 重いものを持つときは、息を止めずに軽く骨盤底筋を締めてから持ち上げる
骨盤底筋だけを単独で鍛えても、姿勢や体幹全体のバランスが崩れていると効果が出にくいことがあります。全身の使い方とあわせて見直すことが、改善への近道です。
産後の骨盤の変化については 【羽村市】産後骨盤矯正|産後の骨盤の変化とケアの重要性を徹底解説 でも詳しく触れていますので、あわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 骨盤底筋トレーニングは毎日やっても大丈夫ですか?
A. はい、正しいやり方であれば毎日続けて問題ありません。ただし、痛みや強い違和感がある場合は無理をせず中止してください。
Q. どのくらい続ければ変化を感じられますか?
A. 個人差はありますが、数週間から数ヶ月かけて少しずつ実感される方が多いです。焦らず継続することが大切です。
Q. 尿もれは年齢のせいだから仕方ないのでしょうか?
A. 加齢は一因ですが、それだけで諦める必要はありません。筋肉の使い方や姿勢を見直すことで、変化が期待できるケースは多くあります。
当院でできること
シトラスほぐし家整体院では、国家資格を持つ理学療法士が、骨盤底筋だけでなく姿勢や体幹全体のバランスを含めて評価し、一人ひとりに合った改善の考え方をご提案しています。尿もれや姿勢の崩れなど、人には相談しにくいお悩みも、遠慮なくお聞かせください。産後骨盤矯正のページや骨盤矯正について解説のページもぜひ参考になさってください。
お悩みの方は、シトラス ほぐし家 整体院までお気軽にご相談ください
受付 9:00〜17:00(火・日定休)



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