腰椎圧迫骨折とは?原因・症状・日常生活の注意点・後遺症のリスク・整体でできるサポートまで徹底解説

腰椎圧迫骨折(ようつい あっぱくこっせつ)は、高齢者にとても多い骨折の一つです。
特に女性は骨密度の低下により発症しやすく、「転んでいないのに骨折していた」というケースも少なくありません。


Contents

■ 日常生活でこんな症状でお困りではありませんか?

  • 背中(腰)の真ん中あたりがズキッと痛む
  • 前かがみの姿勢がつらい
  • 寝返りや起き上がりで痛みが出る
  • 咳・くしゃみで腰に痛みが走る
  • 背中が急に丸くなってきた
  • 身長が縮んだ気がする
  • 長時間座れない
  • 仰向けで寝ると痛い
  • 痛みが良くなったり悪くなったりを繰り返す

これらは腰椎圧迫骨折で見られやすい症状です。
痛みは徐々に強くなることもあり、軽い違和感で済むケースもあります。


1. 腰椎圧迫骨折とは?

腰椎圧迫骨折とは、腰の骨(腰椎)の前側が押しつぶされるように変形する骨折のことです。

特徴

  • 骨が「潰れる」ように変形する
  • 高齢者に多い
  • 女性に特に多い(骨粗鬆症の影響)
  • 転倒・荷物を持つ・くしゃみなど、軽い力でも起こる

骨折の段階や状態により、痛みや生活への影響は大きく変わります。


2. なぜ腰椎圧迫骨折が起こるのか?原因3つ

(1)骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

圧倒的に多い原因が骨密度の低下です。
骨がスカスカになり、軽い負荷でも折れやすくなります。

骨粗鬆症で折れやすい理由

  • 骨が硬さを失う
  • 外からの衝撃に弱くなる
  • 体重を支える力が低下する

特に70〜80代の女性では非常に発生率が高くなります。


(2)転倒・転落・尻もち

  • 段差でつまずく
  • 家の中で転ぶ
  • 椅子から立ち上がる時にバランスを崩す
  • 外で滑る

高齢者は筋力・反応速度が低下しているため、ちょっとした転倒でも骨折につながります。


(3)前かがみ姿勢での負担・日常動作の癖

姿勢の崩れは想像以上に骨に負担をかけます。

  • 重い物を持ち上げる
  • 中腰姿勢で掃除
  • 長時間の前かがみ
  • 猫背習慣

特に骨粗鬆症の人は、転ばなくても姿勢だけで骨折が起こることがあります。


3. 腰椎圧迫骨折の症状

症状の出方は人によって違いますが、共通して以下のような特徴があります。

(1)腰や背中の強い痛み

  • 前かがみが特につらい
  • 寝返りで激痛
  • 咳・くしゃみで響く
  • 起き上がりで痛む

痛みは骨が落ち着いてくると軽減していきます。


(2)背中が丸くなる(円背)

骨がつぶれた形のまま固まると、背骨が丸くなります。これにより他の椎体へ負担が増える悪循環が起きます。


(3)身長が縮む

潰れた分だけ身長が低くなります。


(4)下半身の痛み・しびれ

骨の変形によって神経が圧迫されると、以下の症状が出ることがあります。

  • お尻の痛み
  • 太もものしびれ
  • 足の重だるさ

これらは座骨神経痛に似ているため、判別が必要です。


4. 放置した時のリスク

腰椎圧迫骨折は「自然に治る」と言われることもありますが、放置すると以下の問題が起こりやすくなります。

(1)痛みの慢性化

炎症が長引くと、日常動作すべてが負担になります。


(2)背中がどんどん丸くなる

椎体が潰れたまま固まると背骨の弯曲が強くなり、姿勢の崩れにつながります。


(3)呼吸が浅くなる

背中が丸くなると胸が開かず、呼吸が浅くなることがあります。


(4)次の骨折のリスクが高まる

骨粗鬆症の方は「1つ折れると次が折れやすい」と言われています。


5. 日常生活での注意点(超重要)

腰椎圧迫骨折の回復期には、日常動作の注意がとても大切です。

(1)前かがみ動作を避ける

骨に強い負荷がかかる動作は避けます。

  • 洗濯物を拾う
  • 落ちた物を取る
  • 低いところの物を持ち上げる

物を拾う時は、膝を曲げて腰を落として行います。


(2)長時間の座りっぱなしを避ける

座位は腰に大きな圧力がかかるため、一定時間ごとに立つのが理想です。


(3)寝返りはゆっくり

勢いのある寝返りは痛みを誘発します。


(4)くしゃみ・咳に注意

くしゃみが腰に負担をかけやすいので
少し前かがみにならず、背筋を伸ばした状態で行う のがポイント。


(5)重いものは絶対に持たない

  • 灯油缶
  • 米袋
  • 水のケース

高齢者の場合、これらは再骨折の原因になります。


6. 自宅でできる再発予防・負担軽減ケア

※骨折直後・治療中は医師の指示が優先されます。
※以下は 安定期~生活改善向け の一般的なアドバイスです。


(1)正しい姿勢(背骨のS字)を保つ意識

  • 背中が丸まらない椅子を使う
  • 足裏を床につける
  • 骨盤を立てるよう座る

小さな積み重ねが大きな差になります。


(2)太もも・お尻のストレッチ

姿勢が崩れないための柔軟性は非常に重要です。

  • ハムストリング
  • 大殿筋
  • 中殿筋

無理のない範囲でゆっくり行います。

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(3)呼吸を深くする練習

背中が丸くなると肺が圧迫され、呼吸が浅くなります。

胸を開いて呼吸を深くすることは、血流の改善にも役立ちます。


(4)ウォーキング

痛みが安定してきたら、短時間の歩行が効果的です。


7. 整体でできるサポート(医療行為ではない範囲)

整体では骨折そのものを処置することはできませんが、
「痛みが落ち着いた後のケア」「再発予防」「姿勢づくり」などでサポートできます。


(1)姿勢の評価・骨盤と背骨のバランス調整

圧迫骨折後は、姿勢が大きく崩れていることがよくあります。

  • 骨盤の後傾
  • 背中の丸まり
  • 首・肩の位置のズレ

これらを整えることで、日常生活の負担を減らせます。


(2)硬くなった筋肉の緊張を和らげるケア

骨折部を触るのではなく、負担のかかりやすい周辺部を丁寧に調整します。

  • 腰まわり
  • お尻
  • 背中
  • 太もも

筋肉の硬さが軽減されると、動作がスムーズになります。


(3)再発予防のための動作指導

整体の価値は“施術+指導”。
圧迫骨折は動作のクセが大きく関わるため、以下の指導がとても大切です。

  • 前かがみを避ける方法
  • 起き上がり方
  • 歩き方
  • 正しい座り方
  • 荷物の持ち方

負担の少ない動作を身につけることで、次の骨折リスクを減らすことができます。


8. 高齢者・女性に多い理由

腰椎圧迫骨折は特に高齢女性に多いのには明確な理由があります。

  • 閉経後のホルモン変化で骨密度が急激に低下
  • 筋力の低下
  • 転倒しやすい
  • 姿勢の悪化

日常の小さな負荷で骨が潰れてしまうことも珍しくありません。


9. 家族が気をつけるポイント

家族ができるサポートは以下が重要です。

  • 転倒しやすい家具配置を避ける
  • 段差に注意
  • 荷物を持たせない
  • 入浴時の転倒に注意
  • 長時間の家事を任せない

特に“何でも自分でやろうとする高齢者”は再発リスクが高く要注意です。


10. まとめ

腰椎圧迫骨折は、高齢者に多く発生し、日常の軽い動作でも起こります。
放置すると姿勢の悪化や再発のリスクが高まるため、早期の対応と生活動作の見直しが欠かせません。

  • 骨粗鬆症
  • 姿勢不良
  • 前かがみ動作
  • 転倒
  • 筋力不足

これらが複合的に関係するため、骨折後も身体づくりと生活改善がとても重要です。

アクセス・お問い合わせ

シトラス ほぐし家 整体院/関節痛・肩こり・腰痛・膝の痛み改善サポート

住所:東京都羽村市小作台3-13-7

電話:090-8106-9955

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